1月前ログ 

2020年 5月 1日

大型連休に入り少し落ち着きを取り戻しつつあります。
母の日用のご注文、春の叙勲など多くはありませんが
胡蝶蘭の需要も増え始めました。
量的には、昨年と比べると雲泥の差です。

4月は胡蝶蘭の寄せ植え作業は停止しました。
5月も1週間に1日位の作業を予定います。
生産量は例年に比べると1/5程度の予定。

今の時期は良く乾燥するので病気が少なくなります。
梅雨に入るとフザリュームや炭疽病が多くなります。
今から予防として消毒するのが理想です。 薬剤としてトップジンM、オーソサイド、ダコニール、ジマンダイセン
等を輪番で使用します。
同じ薬剤を連続使用すると耐性菌が増えその薬剤が使えなくなります。
この4種の薬剤は胡蝶蘭の共生菌に優しく、葉に使う限り安心です。
1ヶ月に1回が理想です。
梅雨入り後は逆に消毒は不要となります。
トップジンMと同じ系統のベンレートは共生菌に有害です。
リゾクトニア菌予防の潅注消毒(リゾレックス)は当園は行いません。

4月末から5月初めは毛虫の侵入による食害に悩まされる。
毎日巡視してチェック、捕殺します。
ジマンダイセンを散布すると成分の「イオウ」の匂いが
嫌なのか?食害が少ないような気がします。

コロナのせいで出荷は少ない、
その分苗の手入れは十分でよく育っています。
また設備の見直しも進め、改良をしています。

6月分過去ログを載せました。

2020年 5月 15日

コロナも大分落ち着き、規制解除もはじまりました。
ただ胡蝶蘭の業界は相変わらず低調です。
興業の完全復帰、夜のお店の営業再開など、
完全復帰がないと、胡蝶蘭の需要は戻りません。
これからはそれを予測して生産量を調整する以外
方法は無いような気がします。

4月9日コロナによる販売不振のため、緊急生産縮小で未開花~5分咲
の花を切除しました。
5月~6月の出荷は例年の1/5位になります。
若い小型の株は残しましたが大部分は廃棄処分となります。
残した株は4月末には新しい花芽が付きました。
予定では9月初めの出荷となります。
9月分は予定どおり苗の確保しているので上乗せとなり
当園以外でも同じことが行われると想像できます。
結果、生産過剰となり、再度廃棄処分になることを危惧してます。

気温の変化が激しいです。
温室の換気に注意しましょう。
ベースの温度が高いので、うっかりすると直に40℃になります。
葉焼けを起こすと取り返しがつきません。

当地では5月15日から順次屋外栽培を始めます。
今年は胡蝶蘭の新芽を食い荒らす毛虫が特に多いです。
その対策で廃棄予定の胡蝶蘭を棚下に置いて「おとり」作戦を
試む予定です。

屋外栽培は高温にさらされる事も無く、元気になります。
害虫に対しては無防備です。
最近カラスによる鳥害があります。
食べないのに新芽を食いちぎり台無しにします。
それでも屋外栽培は健康に育つので止められません。

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