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2018年 8月 1日

台風が上陸、心配しましたが大きな被害は無かったです。

7月からの猛暑は相変わらずで胡蝶蘭もお疲れの様子。
今年の猛暑は異常で今までの対策では対応できない。

今までは3時以後にスプリンクラーで散水を実施。
葉に残留した水が乾かずに翌朝からの高温にさらされる。
結果、葉の新芽の基部が火傷状態になり傷が付いたり
穴が開いたりします。
湿度が高いので乾きが悪い。
逆に高温多湿を好む軟腐菌が増加。
葉の傷から簡単に侵入できる環境になります。

昨年までは葉に多少火傷が出来ても軟腐病の発生は皆無。
今年は今までと様子が異なり散発的に軟腐病が発生。

対策として葉水(散水)の頻度を少なく
散水後翌日の遮光をさらに強くする。
徒長の可能性もあるが危険を回避することが優先。
葉に触って気温より葉温が高くならないように遮光を増します。

不幸にして疾病した胡蝶蘭は見つけしだい焼却処分。
病気の部分を切り取り殺菌剤を掛けるなどの処置は行いません。
(再発の可能性)

趣味で栽培されている方は捨てることができないので
正常な部位と疾病部位の際で切り取ります。
(当然軟腐菌は残っている)
家庭用殺菌剤キッチンハイターやオスバンを20倍位に薄めて
スプレーで吹き付ける。
正常部を大きく切り取るより疾病部を殺菌した方が傷口が塞がりやすい。
その後の再感染のリスクも下がります。

お盆用の胡蝶蘭は例年どおりの売れ行きです。
ミデイ系は予約で一杯になりました。
お盆直前でファーストラブが少し開花します。

2018年 8月 15日

例年と様子が異なり、相変わらずの高温が続いている。

このような異常状態は経験が無い。
このような状況に対してじっくりと考えてみた。

焦らず、栽培のダメージを極力少なくする。
成長を犠牲にして安全を優先することにした。
具体的には灌水量を少なくする。
肥料を少なくする。
遮光率を高くする。
軟腐病予防で生菌のバイオキーパー水和剤を散布した。
この製品はJAS有機栽培に使用しても良く、毒性が無く安全。
灌水直後に散布するのが効果的。

発生している場合は効果が期待できない。
この場合は一旦殺菌剤で除菌、
10日くらい後に散布すると良いそうだ。

1回の散布では効果が期待できず7~10日おきに
3回程続けると良い。
当園も3回散布、伝染は無いようだ。
普通の農薬と異なり濃度は濃いほど、回数は多いほど良い。
定着させるには濃度より回数が多いほど良い。
生菌のため開封後は保管出来ない。
少量の場合は乾燥材を入れ、0~5℃冷蔵庫で管理すれば
30日は保管可能。

お盆需要は白が中心、ピンクは少いが淡い色は堅調。
アマビリスの注文問い合わせが多いのですが
品種特性上夏には不向きのようで花芽が付かない。
他園のように輸入品で賄えばよいのですが
手持ちの品種を超えるアマビリスが見当たらないのです。

来年は条件を変えてトライするつもりです。
今増殖中の新品種アマビリスは年中咲かせることが出来ますが。
発売は3年後になります。
他にも2品種増殖中です。
枝咲と淡麗極上花、花に特徴がありますが
外見以外の特性は不明で量産に入るか不明です。

2018年 9月 1日

猛暑から台風ラッシュ今度の21号は大変です。

当地は進行ラインの真ん中です。
とりあえず最悪の事を考えて準備します。

非常用の発電機の点検。
台風後停電があれば温室の換気が出来ません。
最小限換気装置を動かす電源を確保しなければなりません。
屋外栽培苗を屋内に取り込む。
後は通常の強風対策。

今年は暑さのせいで順調に花芽が形成しない。
年末に咲かせるには9月1日現在
1㎝程度の花芽が出ていなければなりません。

当園の胡蝶蘭はあまり影響なく例年どおり
花芽が形成されているようです。
充実した株は敏感に季節を感じ取り花芽を付けます。
逆に栽培期間の短い株や花を切り戻した胡蝶蘭は
かなり影響があります。
発育途中の若い株は少々の気温の低下では花芽を付けないのです。
安価な胡蝶蘭は少なからず影響があり
品不足になる可能性があります。

ピンクの胡蝶蘭は温度が高いと花茎が伸びすぎる傾向があります。
当店のオリジナルピンクはバランスよく咲いています。

シンビは確実に遅れています。
9月には早咲きの品種が咲き始めるのですが。
高原の栽培地では今年は見られません。
年末にかなり影響がありそうで今年は品不足か?
生産者にとっては大変で年明けの価格では成り立ちません。

自然の中で栽培は理想ですが。
今年のような環境では対策のしようがありません。

2018年 9月 15日

当地は台風の中心の直撃を免れたが強風で近くの多くの
パイプハウスが倒壊しました。
パイプハウスは弱いのでビニールフイルムは必ず取り外さなくては
ならない。

被覆材を外すと強風で中の苗がダメージ受けるので
外さなかったと思います。
当店でも防風ネット張りハウス内の野菜(自家用)は倒れました。
4mm目、破壊するような衝撃は無いが見た目の効果は少ないです。
2mmあればよいと思いますが暗く(遮光率30%)なるので常用は
無理かと思います。
屋外の胡蝶蘭は葉の傷も少なく、転倒、落下もなく無事でした。
四方を4mmの防風ネットで囲んでいます。
効果大

北海道では停電で酪農家の苦悩の様子が放映されています。
自分の事は自分で守る。
停電対策は必要最低限の非常用設備を設置すべきと思います。

胡蝶蘭の場合、特にデリケートな植物でないので安心です。
天窓の開閉は電動です。
台風後晴れ、停電では致命的です。
手動で開閉が出来なければ発電機は必須ですね。
他、花の品質を確保するため除湿器を稼働させる能力の
ディーゼル発電機を設置しています。

秋雨が続いています。
屋外の胡蝶蘭は花芽が見えてきました。
高温続き、長雨の温度低下で一気に花芽が生じたものです。
この花芽は1月終わり頃出荷見込みで開花します。

屋内に取り込むのはもう少し先で10月になります。
屋内はまだ暑いので折角の花芽が葉芽に変わる可能性があります。

夏の間、高山に避暑した胡蝶蘭は冷房開花室が空いた分だけ
運搬しています。
全て下す作業は9月25日頃から始めます。

2018年 10月 1日

またまた台風、今度の24号は当地を台風の目が通過しました。
準備播但で用意しました。
停電が12時間ほどありましたが実害はほとんどありません。
目が通過したのに風雨とも大したことなく
肩透かしのようで安堵しました。

10月から苗室は暖房を入れました。
開花室は10日頃予定しています。

だんだんと日照が不足気味になります。
花の数が少なく、小さくなる傾向です。

屋外栽培の胡蝶蘭は全て開花室に入れました。
雨天が続き輸入株に軟腐病が見られました。
発病した株は患部が小さく感染初期の状態でも
患部の切り取りなど行わず全て廃棄処分します。

よく見ると小さい花芽が出掛けてます。
この花は通常夜間管理温度を18℃で2月中頃に見ごろに。
22℃で管理すれば1月終わりに早めることが出来ます。

屋外栽培の胡蝶蘭は肥料分がすっかり抜けています。
濃い目の液肥か、固形肥料(マグアンプなど)で補います。
肥料残渣を見て
12㎝の鉢で3g、9㎝の鉢で2gを超えないように調整します。

2018年 10月 15日

少し秋らしくなってきました。
苗室はすでに暖房が入っています。
夕方保温カーテンを閉め、朝開けます。
9時頃、サイドの換気窓を開けます。
この作業に結構時間を取られます。

当店の設備も古いので
外装フィルムや保温カーテンの取り替えなど
いろいろな関連作業があります。

花芽の伸長状態は一見順調そうに見えますが
白の大りんで11月半ば~月末に咲く花が極めて少ないのです。
猛暑のせいで7月10日~25日頃に冷房を開始した個体が未反応でした。
当店オリジナルの大りんピンクは予定どおり花芽を付け生育しています。

この現象は全国的なもので
11月の胡蝶蘭は不足気味に推移すると思われます。
すでに兆候は表れています。
市場からも出荷要請を受けますが答えられない状態です。

10月はたっぷりと水を与えて夏に疲労した
胡蝶蘭の体力を取り戻しましょう。
寒くならないうちはどれだけ灌水しても問題ありません。
葉焼け等の心配が無く安心です。
ある程度のメリハリをつけることが必要です。
自生地でも乾季、雨季があります。
11月には少なく調節します。

夏にはまっすぐ直立する傾向の花茎(ステム)は太陽の方向に
曲がるようになります、咲かせる方向を確認してください。

2018年 11月 1日

爽やかな秋空が続きます。
開花室を始め全て暖房が入りました。

大りんの白が在庫無くなってしまいました。
懸念していたとおり市場に無くなって花屋さんが多く来園されます。
当店も在庫薄の状態、あっという間に無くなってしまいました。

注文分は確保してあります。
これからお急ぎの注文は蕾が多くなります。
12月10日頃までこの状態が続きそうです。
アマビリス等のミデイ系も花が遅れています。
大量に出荷できるのは12月10日以後になります。

ピンクの大りんは順調に開花していますので是非ご利用ください。
とても花もちの良い当店だけのオリジナル胡蝶蘭です。

これから気温も徐々に下がります。
暖房の無い玄関口に置くと蕾も硬いままです。
夜のお店も光線量不足で咲きません。
2週間ほど余裕をもって注文いただきますと良い開花状態の物を
お送りできると思います。

暖房の無い部屋に置かれた胡蝶蘭は少しづつ水を控えます。
株元を見て乾いていない時は与えないようにします。
寒さに当て、異常を感じて温かい部屋に移動しても
根にダメージを受けているので即萎れてしまいます。

お正月まで美しい状態で維持するには面倒でも
夜間は暖かい部屋に移動してください。

2018年 11月 15日

紅葉の季節が始まりました。
しかし開花室はまだまだ寂しい限りです。

満開に近い状態の白の胡蝶蘭がありません。
夏の猛暑の関係で開花が遅れています。
当店のオリジナルピンクはほぼ順調に咲き、安定しています。
この品種が白のピンチヒッターになりました。

白のLサイズは欠品していますが20日頃には予約を
受付したいと思っています。
Mサイズはも少し先で12月に入ります。

ミデイ系は現在ファーストラブが少々、アマビリス(雪っこ)が
25日頃から安定して出荷出来ます。
その他の品種は数が少なくお問い合わせください。

下旬になると10℃を切る日が多くなります。
寒い玄関等に置くと蕾も硬いままで開きません。
お気持ちはわかりますがせめて夜間だけでも
温かい部屋に移動して下さい。
お正月まで花を持たせるには細かい配慮が必要です。
最近新築された住宅は保温状態が良いので安心です。
窓が少ないのお家が多いようで採光には十分注意してください。

秋に蕾が付き、咲かせたい方は品種にもよりますが最低温度が12~15℃必要です。
12℃→維持のための最低温度、連続では生育は望めない。
15℃→ゆっくり花芽が成長する、枝分かれして多くの蕾を付ける。
成長は極めて遅い。
18℃→開花室の理想の温度。
20℃以上→花芽の成長が早く花数が少なくなる。
他に光線も必要です。
人に優しい環境が胡蝶蘭にも良いのです。

12月は食品の通販が多くなりその分大きな胡蝶蘭が運送会社から嫌われます。
多く出荷すれば渋い顔をされます。
ゆうパックも値上げで利用を止めています。
当店も集中を避け分散するように注意以していますが
サプライズでのプレゼントを止め、確実に受け取れるようにして下さい。

2018年 12月 1日

とうとう12月に入りました。
大分賑やかになってきましたが花のピークは中頃になりそうです。

花市場でも胡蝶蘭はひっ迫しています。
前倒しで蕾の多いものが流通されています。
当店も花市場からの出荷要請がひっきりなしに入ります。
満開にしたくてもその前に無くなってしまいます。
近辺の花屋さんからも照会が多く、
満開の物があればいっぺんに無くなってしまいます。

貴景勝が初優勝しましたが背後の胡蝶蘭の5本立ちは
1本あたり6りん咲いて4りん蕾でした。
少し寂しいですね。
このような状態の物しか手に入らないのでしょう。

早い目に注文いただければ確保して多く咲かせるようにいたします。

ミデイ系は現在ファーストラブが少々、アマビリス(雪っこ)が
出荷可能になりました。
他にピンクのアマビリスが出荷可能です。
極淡いピンクで写真では白く写ります。
当店育種のオリジナルです。
商品はラインナップされていませんがアマビリスと同じ価格です。
アマビリスで購入後連絡いただければ変更いたします。

10℃を下回る日が多くなります。
暖房の無い玄関等に置くと蕾が成長せずに赤くなって
落下します。
夜間、日差しの無い日は温かい部屋に移して下さい。
放置して、お正月まで花を持たせる事は出来ません。
新しい住宅は保温状態が良いので安心です。
温かい居間で日光が入る場所に置いてあげれば長く咲き続けます。

12月は通販量が多く、大きな箱の胡蝶蘭が運送会社から邪魔者
扱いにされます。
多くの胡蝶蘭の箱を出せば渋い顔をされます。
当店も集中を避け分散するように注意していますが
サプライズでのプレゼントを止め、確実に受け取れるようにして下さい。
寒くなるので花が痛む可能性高くなります。
保証の対象外になりますのでご注意ください。
北海道、東北、長野等の寒冷地への出荷は12~2月は停止します。
詳細はお問い合わせください。

2018年 12月 15日

今年も残り少なくなりました。
今年は胡蝶蘭の業界は厳しい状況でした。

春から夏にかけてイベントが少なかった。
夏の暑さなどの天候不順による病気などの発生
夏の猛暑による花の遅れなど
いろいろありました。 最後は何とか追込み出来そうです。

比較的安価なMサイズ、Lサイズは仕上がると即
店頭で売れてしまいます。
ショッピングカートに登録する余裕がありません。
御入用の方は「お問い合わせ」より連絡いただければ
確保いたします。

年末年始は30~3日までお店は休業いたします。
発送はいたしますが急なご注文には対応出来ない
事が多いと思います。
5本立ちなどの特別仕立て品は12月25日までに予約注文してください。
それ以後のご注文は1月7日以後の発送となります。

ピンクのアマビリスが出荷可能です。
極淡いピンクで写真では白く写ります。
当店育種のオリジナルです。
商品はラインナップされていませんがアマビリスと同じ価格です。
アマビリスで購入後連絡いただければ変更いたします。

年末年始は長い連休になります。
事務所などの胡蝶蘭は暖房が切れるので厳しい環境に変わります。
日の当たる少しでも温かい所に移動してください。

ご家庭では暖かく過ごす日が続くと思います。
胡蝶蘭も同じ部屋に同居させてあげてください。
ただし石油ストーブやガスストーブなど直火型の暖房機は
炭酸ガスの濃度が高くなります。
換気をしないと人間に良くないですが高濃度の炭酸ガスは
胡蝶蘭にとっても花を短命にする要因になるのでご注意。
適当な加湿もお忘れなく。

それではこの一年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

2019年 1月 15日

年初の胡蝶蘭は比較的順調に取引されています。
生産量が少ないそうです。
当店は潤沢に在庫がありますが月末頃から
生産調整で少なくなります。

12月は暖かく、運送時の凍傷被害は考えられません。
年末からは寒波も本格的ですが発送時には
次のような対策をしております。

低温対策としてカイロを入れております。
ヤマト運輸の集荷時間に合わせて入れていたのでは早く
冷えてしまいます。
ヤマトの営業所から出発便が出るのが午後7時、それに合わせて
6時頃からカイロを入れ直接営業所に運搬します。
新潟以北、長野方面はお断りしていますが事故はありません。

1月の胡蝶蘭の手入れは特にありませんが
温かい所に置いてあげてください。
ただそれだけです。

胡蝶蘭の苗から栽培する農家が激減した業界の中で孤軍奮闘中です。
当店もフラスコ苗を海外委託していましたが品質のバラツキが多く
今年から山梨の向山蘭園に変更いたしました。
台湾の業者委託よりコストがかかりますがとても良い苗です。

コストが上がりますが良い苗は最後まで調子が良いようです。
花持ち、花の大きさにも影響が大きいのです。

2019年 2月 1日

胡蝶蘭は無事冬越ししているでしょうか?
年中で最も寒さが厳しい時期です。
温かい居間に置いてあげてください。

2月前半は雪や曇天の日も多く窓際に置いても
特に気を使うことはありません。
中頃から日差しが急に強くなり
晴天の日は部屋の温度も上昇します。
葉に直射日光を受けると葉の表面温度が急上昇します。
室温が高いので葉の冷却が出来なく葉焼けの可能性が
高くなってきます。

花の萎れについて。
乾燥していれば何とか持ちこたえる環境でも
水が多い場合、花が萎れるのは水揚げが止まっているからです。
水が多くて寒いと根が凍傷になります。
足の霜焼けと同じ現象です。
水揚げの器官組織が破壊され、回復は出来ません。
この状態で急に暖かい所へ移動すれば
花、葉からの蒸散で体内の水分が減ります。
水揚げが止まっているので即、萎れてしまいます。
回復は不可能です。

胡蝶蘭の切り花は2か月は持ちます。
完全に萎れていない状態で異常に気が付きましたら
切り花にすることをお勧めします。

冷水では初期の水揚げ量が確保できなく戻らないことがあります。
その時はぬるま湯で水揚げ処理をします。
温度は40~45℃位です。
ほぼ確実に戻ると思います。

近くのお寺にプレゼントした胡蝶蘭の切り花は
本堂に飾っているとのことです。
寒いので2日位でで萎れる→温水で水揚げ→本堂へ
これの繰り返しをしているそうです。

2月は生産者が暇な月です。
病害虫の少ない時期であり、栽培の余裕のある時期でもあります。
コンポストの試験、新しい栽培方法の試験などを行います。
洋らん展も始まりますので趣味家も忙しくなりますね。

2019年 2月 15日

寒波も時折襲来しますが凍結するような寒さは少なくなってきました。
日照時間も長くなり、日差しも強くなります。
温室の設定温度は同じでも、花の開花スピードが速くなってきました。
光合成の時間が長くなったからです。

それならLED照明で長くすれば良い。
残念ながらそう簡単ではありません。
電照菊などは「まだ夜ではありません」と照明を点灯して、騙しているのです。
ある程度の明るさがあれば良いのです。

成長させるには光線というエネルギーが必要です。
1㎡に300W位の出力の光源が必要です。
照明を点灯することにより、2℃位葉の温度が上昇します。
以前は実際に栽培に用いられていましたが
電気代や、照明器具の寿命でのコストアップで、あまり普及しなかったです。

最近は開花直前の株を輸入し、咲かせるのでその必要も無くなりました。

余談でしたが日照が長くなると、胡蝶蘭も活動が活発になります。
それに伴い、水や肥料を多く消費するようになります。
根が伸長してくるので良くわかります。
冬の間止めていた、肥料などを少しずつ与えます。

寒い環境で維持されている方、も少し先の3月中旬まで
水、肥料は控えてください。

趣味で栽培されている方の温室は色とりどりですが
生産者の温室はだんだん専業化されてきて、
生産量が大幅に増えました。
逆に品種は少なくなってきました。
専業=白大輪のみ生産という形態が最も効率が良く
関東を中心に多く事業化されてきました。
多品種少量生産は苗の調達でも、とても苦労します。
苗数が少ないと相手にされないことも多く、販売にも苦労します。
当店は種類を厳選して、仕入れに頼らない自園開発の品種を栽培します。

暖かい日が続きます。 冬越しの胡蝶蘭も一安心でしょう。

3月は年中で、最も忙しい月です。
就任祝い、異動や退職、開店も多く、現在在庫が少なくなっています。
特にMサイズは生産量も少なく、品切れ状態。
Lサイズも在庫がひっ迫しております。

3月末に注文が集中します。
胡蝶蘭の大きな箱を大量に発送すると、輸送トラックを占領してしまいます。
この時期引っ越しも多く、引っ越し業者を手配できない方が宅急便に分散して
発送されることも多く、宅配便も悲鳴を上げております。
このような状況で遅配も多く発生しております。

当店も2日前に発送しますがなるべく4月1日着は避けていただきますように
お願いいたします。
遅配に遭遇するよりは前日にお届けするほうが良いと思います。

3月頃、胡蝶蘭は生殖成長から栄養成長に変わります。
3月までは花芽を切ってもすぐに次の花芽を生じます。
2月に花芽を切ると6月に次の花が咲きます。
3月は切っても花芽が出ないのです。
したがって7月に咲かせることはできません。
7月に咲かせるには冬の間、30℃位に加温して夏の状態を
保ち続け、3月に温度を下げて「冬が来た・・と」花芽を付けさせます。
抑制栽培と言います。

冬季高温に保つには多くのエネルギーを消費します。
最近はこのこともあり、常夏の東南アジアから完成品を輸入したほうが安価、
7月~10月の胡蝶蘭は、ほぼ全数輸入品と思います。

普通の大りん、アマビリスは季節感に敏感に反応するが
例外もあり「ファーストラブ」など不定期咲きの胡蝶蘭もあります。
夏は花もちも良くないので、白の大りんとアマビリスが多く
輸入されています。

2019年 3月 1日

暖かい日が続きます。 冬越しの胡蝶蘭も一安心でしょう。

3月は年中で、最も忙しい月です。
就任祝い、異動や退職、開店も多く、現在在庫が少なくなっています。
特にMサイズは生産量も少なく、品切れ状態。
Lサイズも在庫がひっ迫しております。

3月末に注文が集中します。
胡蝶蘭の大きな箱を大量に発送すると、輸送トラックを占領してしまいます。
この時期引っ越しも多く、引っ越し業者を手配できない方が宅急便に分散して
発送されることも多く、宅配便も悲鳴を上げております。
このような状況で遅配も多く発生しております。

当店も2日前に発送しますがなるべく4月1日着は避けていただきますように
お願いいたします。
遅配に遭遇するよりは前日にお届けするほうが良いと思います。

3月頃、胡蝶蘭は生殖成長から栄養成長に変わります。
3月までは花芽を切ってもすぐに次の花芽を生じます。
2月に花芽を切ると6月に次の花が咲きます。
3月は切っても花芽が出ないのです。
したがって7月に咲かせることはできません。
7月に咲かせるには冬の間、30℃位に加温して夏の状態を
保ち続け、3月に温度を下げて「冬が来た・・と」花芽を付けさせます。
抑制栽培と言います。

冬季高温に保つには多くのエネルギーを消費します。
最近はこのこともあり、常夏の東南アジアから完成品を輸入したほうが安価、
7月~10月の胡蝶蘭は、ほぼ全数輸入品と思います。

普通の大りん、アマビリスは季節感に敏感に反応するが
例外もあり「ファーストラブ」など不定期咲きの胡蝶蘭もあります。
夏は花もちも良くないので、白の大りんとアマビリスが多く
輸入されています。

2019年 3月 15日

寒暖の差が激しい今日この頃です。 3月末は移動や開店が多く当店は最も忙しくなります。

3月末に胡蝶蘭の注文が集中します。
引っ越しも多く、宅配便も悲鳴を上げます。
例年遅配も多く発生しております。
当店は25日以後の指定日の場合、安全を見込んで2日前に発送しております。
近県の場合、数量など様子を見ながら前日か、前々日に分けて発送します。

通常、受注当日発送も可能な限り対応しておりますが20日以後は対応困難と
思われます。
特に5本立ちの胡蝶蘭は即日発送は出来ません。
5本立ちは月~金曜日以外は製作できないのでご注意ください。

3月は寒暖の差が激しく、同時に晴天、曇天の日差しの差も大きく、
油断をしていると葉焼けを招いてしまいます。
大きな花、花数を増やすには光線量を少しでも多くする必要がありますが
葉のダメージを回避するため、レース越しの窓の近くの置き場所が良いと思います。
まだ気温が低いので外出する時も特に気を使う必要はありません。

花を長く咲かせるより、切り花にして株を休めるのが次の花を咲かせる
重要なポイントです。
加温設備をお持ちの方は植え替えの最も良い時期になります。
根をほぐしたり、切断、切り戻しなどの大手術は今の時期が最適です。
温室の無い方は4月中旬頃までお待ちください。
肥料は少しずつ増やしていきます。

2019年 4月 1日

平成も終わりを告げ、新たに出発となります。

今年は新元号のせいか?開店や就任のお祝いなど4月1日配達の注文が
集中しました。
うれしい悲鳴ですが発送をどのように分散させるか、
一抹の不安がありましたがヤマトの営業所の協力もあり
無事発送は完了しました。
ただ引っ越しの荷物が大量にあるそうで、配送担当営業所の
戸別配達事情は、その日の荷物の到着を待たないとわからないそうです。

桜が終わる頃から植え替えの時期に入ります。
長い冬が過ぎ気温が上がると根が動き出します。
その直前が最も良い時期になります。
ミズゴケの取り換えなど根の負担が多い作業は新根が
発生する前に終わるようにします。

当店のコンポスト、バーク植えの胡蝶蘭の鉢増は根の負担が少ないので
時期を選びません。
活発に活動している初夏~の時期が安全です。

植え替え時の消毒について
胡蝶蘭の病気中最も気を付けなくてはならないのは、
リゾクトニア菌による根腐れと
軟腐病による腐敗です。
防止のためにリゾレックス+スターナの各々1000培溶液を、
じょうろでたっぷり掛けます。
生産農家は予防のため2カ月ごとにリゾレックスで潅注します。

軟腐は発生したらスターナで消毒します。
当店の胡蝶蘭は原則無農薬で育てています。
去年の夏は異常で少し軟腐病が発生しました。
対策として
科学合成農薬でなく、生菌で軟腐菌を抑制する
「バイオキーパー水和剤」を複数回
散布しました。
本剤は毒性はなく良いのですが
その善玉菌を培養するための有機物が葉にしみついてしまいました。
出荷時期の清掃が大変でした。
今年は全く使用しないで乗り切ります。

当店の胡蝶蘭は
放線菌など善玉菌が多く生存しています。
植え替え時に消毒の必要性はありません。

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