白のミデイ胡蝶蘭
花だよりのオリジナルミデイ胡蝶蘭
ミデイ胡蝶蘭アマビリス「雪っ子」は当店の商標です。
「アマビリス Phalaenopsis amabilis」は学名です。
主にオーストラリア、インドシナから台湾にかけての高山に
自生していました。
台湾産がコンパクトで間延びが少なく、別名は台湾胡蝶蘭と
呼ばれます。
現地は採り尽くされ、今は見る事はできません。
現在市場で入手出来る物は、園芸家が各地産の品種を交配し
丈夫でよく育つ品種に改良してきました。
しかし実生苗は各々個性があり、葉が丸型、長型、立ち葉、垂れ葉
花は丸型、細顔型、大型、小型、
花の間隔もバラバラで同じ物はありません。
一般流通品はその中で比較的良く揃ったものを選んで
寄せ植えしております。
高価なメリクロン苗を採用
当店はその中の優秀な個体を選抜してバイオ増殖
(メリクロン)しました。
当然同一個体なので一体化し、良くまとまります。
何故メリクロン苗が普及しないのでしょうか?
それは苗代の負担が重くなります。
白の大りん胡蝶蘭より数が少なく、より割高になります。
製品価格に対する苗代が大きく無視できなくて
価格の安い実生苗が使われております。
当店のアマビリスはメリクロンで、生産コストを無視して
栽培しております。
常に最高の物を追い求めているからです。
3本立は不揃いでもあまり気にもなりませんが、5本更に
7本立となると、メリクロン株は、際立って美しく
差は歴然で断然優位に立ちます。
特注で7~20本ぐらいまで、いろいろ構成も変えることが出来ます。
近年栽培、販売終了
しかし前記述したとおり、採算が合わないので
大量生産しておりません。
品切れがある事も多いのでご容赦下さい。
特に夏は花数も少なくなるので開花させておりません。
現行「雪っ子」はバイオ委託業者が業務停止してしまいましたので
2013年春に生産終了となりました。
後継の「新雪っ子」は花持ちも更に良くなりますが2017年試作販売
を開始、少しづつ増産しています。
優秀な交配実生苗を開発
ばらつきが少なく丈夫で花もちが良い実生苗です。
当面3、5本立ちをこの実生苗で作っても輸入苗よりは
優位性を保つと判断しました。
夏も安定しています。
2016年末より販売
将来この中から素晴らしいアマビリスが誕生する可能性があります。
比較的お求め安い5本立、Mサイズも用意いたしました。
貴重な白ミデイ胡蝶蘭をぜひ当店でお買い求めください。