栽培品種
アマビリスと当園作出オリジナル胡蝶蘭
アマビリス
当園の新品種開発に最も重要な役目を務めた「アマビリス」を紹介します。
アマビリス(学名:Phalaenopsis amabilis)は台湾から東南アジアの高山に自生した洋蘭です。 現在では採取され絶滅の状態です。 美しい形の花、草姿は単独でも価値があり、観賞用胡蝶蘭の改良に用いられました。 現在も多くのミディ系胡蝶蘭「アマビリス」が販売されています。原種のアマビリスとは少し異なり、 原種は2倍体(2n)です。市販の「アマビリス」は丸弁で花弁が厚く、やや大型(花弁、草丈共)の特徴を持つ変種、 4倍体(4n)が主流。実生では、安定した遺伝子継承ができないので、メリクロンで増殖されます。 写真のアマビリスは、当店が数十前の実生全盛期に選抜した枝が多い個体(2n)。 この個体との交配は優秀な子供が多く、当店のミディ系オリジナル品種に、すべて関わっています。
当園作出、胡蝶蘭の品種名
胡蝶蘭は90パーセント以上海外より輸入し、開花させて出荷されます。 輸入元の東南アジアの品種と当店とは色相が異なります。 当店は落ち着いた「飽きない色彩」を選んで栽培しています。
すずね(すず音)
[分類] ピンク大りん
[色相] 薄いピンク、赤リップ
[花の大きさ] 13cm
[草姿] 整形花
[製品高さ] 90cm
[生産国] 日本、オリジナル品種
ももね(もも音)
[分類] ピンク中大りん
[色相] ピンク、赤リップ
[花の大きさ] 9cm
[草姿] 整形花
[製品高さ] 70cm
[生産国] 日本、オリジナル品種
ももか(もも花)
[分類] ピンク中大りん
[色相] ピンク、ピンクリップ
[花の大きさ] 9cm
[草姿] 整形花
[製品高さ] 70cm
[生産国] 日本、もも音と姉妹
すずか(すず花)
[分類] ピンク中りん
[色相] 薄ピンク、白リップ
[花の大きさ] 7cm
[草姿] 枝咲
[製品高さ] 60cm
[生産国] 日本、オリジナル品種
雪っ子(ゆきっこ)
[分類] 白中りん
[色相] 白、黄リップ
[花の大きさ] 6cm
[草姿] 枝咲
[製品高さ] 60cm
[生産国] 日本、登録品種
あかまる(赤丸)
[分類] 赤中りん
[色相] 赤
[花の大きさ] 7cm
[草姿] 枝咲
[製品高さ] 60cm
[生産国] 日本、オリジナル品種
さくら乃(さくらの)
[分類] 淡ピンク中りん
[色相] ピンク、白リップ
[花の大きさ] 7cm
[草姿] 枝咲
[製品高さ] 60cm
[生産国] 日本、オリジナル品種
suzuka70(名称未定)
[分類] ピンク中りん
[色相] ピンク、赤リップ
[花の大きさ] 7cm
[草姿] 枝咲
[製品高さ] 60cm
[生産国] 日本、オリジナル品種
生産終了品種、輸入栽培品種は表示していません。
販売準備中の胡蝶蘭も含まれています。